Thinking Swim 素人スイマーの水泳思考録

競泳未経験者がwebで水泳を独学中に気づいたことを備忘録としてブログにまとめてます

ルアーと水泳の意外な共通点 =水泳コラム-その2=

泳ぐ時に重心を感じることの重要性はこちらで書きました。その泳ぎの中の重心のイメージと釣りで使うルアーに意外な共通点があるなと思ったので、ちょっと書いてみたいと思います。 重心移動式ルアー 趣味で少しだけ釣りをします。でも、いろいろ仕掛けやえ…

クロール-4 ストロークについて考える-1

クロールの腕の動き 2ビートでスムーズにゆったりと泳ぐ場合、主な推進力は腕のストロークによって作り出されます。では、どうすれば効率的なストロークが出来るのでしょうか? ストロークの役割 まずそもそも、何のためにストロークをするのでしょうか?そ…

クロール-3 バタ足って必要ですか?

さて、リアルが多忙のためしばらく更新できませんでしたが、何事もなかったかのように再開しますw バタ足の必要性 よくクロールの第一歩としてバタ足(キック)を習います。確かに競泳選手は例外なく激しくキックをしています。また、小学生の時に学校でバタ…

クロール-2 =泳ぎの基本的なメカニズムを理解する=

どうやってクロールは進んでいるのか? さて、こちらのTIの竹内さんの泳ぎをお手本にクロールのフォーム改善をしようと思った訳ですが、そのためには、そもそもクロールってどうやって泳ぐのもなのか?ということをきちんと整理する必要があります。 クロー…

クロール-1 =お手本を探す=

まずはお手本を探そう さて、プールに入ってクロールを泳いでみようと思った訳ですが、そのためにはまずお手本を探そう!ということでいろいろwebで調べてみました。 どんなお手本がいいかというと、それは自分がどんな泳ぎがしたいか?によります。目指す泳…

ストリームライン-8 = どこに力を入れるか =

ストリームラインの陸上セルフチェック ストリームラインの重要性について今までいくつか記事を書きました。ここではそのストリームラインについて、陸上でできる姿勢の確認方法をまとめてみました。 やり方は簡単で、 壁に向かって背を向け、 かかと・お尻…

コーチなしで泳ぎを改善する方法-3 = 泳ぎを理解する大原則 =

泳ぎを理解する 前の記事で、コーチなしで泳ぎを改善する方法は、自分に合ったお手本をよーく理解し、なぜ自分が同じように泳げないのかを考えて、自分の問題点を明確にすることが大切だと書きました。そしてそのなかで、”頑張ってるのになかなか上手くなら…

コーチなしで泳ぎを改善する方法-2 =お手本を探す=

お手本の探し方 前回の記事で、コーチなしで泳ぎを改善する方法は、自分に合ったお手本をよーく理解し、なぜ自分が同じように泳げないのかを考えて、自分の問題点を明確にすることが大切だと書きました。そしてそのなかで、”頑張ってるのになかなか上手くな…

コーチなしで泳ぎを改善する方法-1  =自分で自分の泳ぎを改善するには=

自分で自分の泳ぎを変えるためには 運動不足解消のために始めた水泳ですが、目的はすっかり「少ない体力でいかにして効率的に、スムーズに泳ぐか」ということの追求になっています。 フォームを改善する時の、一番大きな課題は、水中での自分の動きを把握し…

水泳の楽しさについて考える(2) =水泳コラム-その1=

前回の続きです。 水泳の知的スポーツとしての面白さを整理してみました。一つ目は頭を使って体をコントロールすること=フォームの改善で技術の向上が実感しやすいという点でした。 そこで二つ目は、慣れない水中で体をコントロールするという点です。 = 2.…

水泳の楽しさについて考える(1) =水泳コラム-その1=

水泳を始めて2年半ほど経ちます。 運動不足を解消しようと始めた水泳ですが、その面白さにはまってしまい、週5日くらいのペースでプールに通っています。そこで、一体どこがそんなに面白いのか?考えてみました。 私は39才で水泳を始めました。それまで特に…

ストリームライン-7 =蹴伸びのセルフチェック=

蹴伸びの目安 前回までに蹴伸びのポイントと役割について書きました。そこで、きれいなストリームラインで蹴伸びができているかどうかを確認する時に、胸あたりに重心を感じることや、その結果胸からお腹にかけて水流を感じることを挙げました。 それらは、…

ストリームライン-6 =蹴伸びの役割(2)=

蹴伸びの役割-2 前回の記事に引き続き、泳ぎのなかで蹴伸びの役割について書きます。蹴伸びの役割として2つ挙げましたが、その二つ目は、 2-最も水の対抗の少ない姿勢の感覚を確認できる ということです。 以前の記事に、泳ぎの中で伸びのあるストリームラ…

ストリームライン-5 =蹴伸びの役割(1)=

蹴伸びの役割-1 前回の記事で泳ぎの中で意識するストリームラインの重要性について書きました。 ではスタート時やターン時に行う蹴伸びの姿勢には重要ではないのでしょうか? もちろん大切です。 きれいなストリームライン=最も水の対抗の少ない姿勢ですか…

ストリームライン-4 =泳ぎの中での姿勢=

泳ぎの中でのストリームライン これまでの記事でストリームラインの大切さについて書いてきました。スムーズに泳ぐためにはこのストリームラインに対する理解と姿勢のコントロールが不可欠だと思います。 ところが、ともすればストリームラインは最初の壁を…

ストリームライン-3 =前にのびる=

2-体全体の伸び 前回の記事でストリームラインでは次の2点が大事なのではないかと書きました。 1-前後のバランス2-体全体の伸び 「1-前後のバランス」の重要性については、前の記事に書きました。自分の経験では、、この前後のバランスがきれいに取れている…

ストリームライン-2 =前後のバランスを意識する=

1-前後のバランス 前回の記事でストリームラインの重要性を書きました。 だいたいできるからOKではなく、ストリームラインをきちんと理解して泳ぎに取り入れることが、スムーズに泳ぐためには必須だと思います。 そこで、もう少し詳しくストリームラインにつ…

ストリームライン-1 =姿勢とバランスの重要度=

最重要課題:ストリームライン さて、ではそろそろ実際に泳いでみて気がついた点について書いてみたいと思います。 繰り返しますが、ここでは「省エネだけどエネルギー効率が良くて、軽く泳いでる割にはスピードがあるリラックスした泳ぎ」を目指しています…

考えて泳ぐ水泳スタイルまとめ =楽しさの源泉=

楽しく考えて泳ぐには? これまでの記事で、 考えて泳ぐとはどういうことか? そのためにはどうすればいいのか? ということ書いてみました。 一応泳げる程度の水泳初心者が、よりスムーズでかっこい泳ぎを目指して自分の泳ぎを変えてゆくために技術練習以前…

ドリル練習の難しさ =乗り越えるべき3つの壁=

ドリル練習の有効性 前回の記事で泳ぎを変えるためには、余計な動きに意識を集中させずに、目的を限定化した方が良いと書きました。 水泳にはドリルと言われる一部の動きだけを反復練習する方法があります。例えば、有名なのはビート板を使った”バタ足”。こ…

泳ぎの優先順位を考える =息継ぎって必要ですか?=

動きの優先順位 水泳ブログといいながら、ちっとも水泳の技術論に入っていきませんが、まだまだ泳ぐ前の頭の整理は続きますw さて、以前の記事で水中でリラックスするために優先順位の低い余計な動きを極力しないと書きました。 では重要度の低い余計な動き…

見えない手足をコントロールするには =地図の読める人・読めない人=

自分の動きを観察するには 前回の記事で水泳のフォームを変えてゆく前提条件として、リラックスして自分の動きを水中でよく観察することの大切さを挙げました。 しかし、泳いでいる時には、自分の体や手足を自分の目で見ることはほとんどありません。全く見…

リラックスして泳ぐために =泳ぐ動作を減らす=

意識をリラックスさせる 前回の記事で水泳のフォームを変えてゆく前提条件として、考えて泳ぐことの大切さを挙げました。 ここで言う「考えて泳ぐ」とは 1. 自分をよく観察する2. 理想のフォームとのズレをチェックし、意識的に手足の動きを変えてみる3. 上…

考えて泳ぐ =Thinking Swim=

泳ぎを変える さて、かっこ良く、スイーッと泳ぎたいなと思っても、競泳の経験もなく、大してスポーツのセンスがある訳でもないので、いきなりきれいに泳げるはずもありません。 当然、理想的な泳ぎに向けて、まずはフォームを変えてゆかねばなりません。 具…

目指す泳ぎのスタイルを整理する =どんな泳ぎを目指すのか?=

目指す泳ぎのスタイルを整理する 運動不足解消とダイエットもかねて、水泳でも始めようかと思い立ちました。 幸い、ジムが近くにあり(自転車で5分)、入会手続きも済んで、さあ泳ぐぞ、となる訳ですが、私はいわゆる競泳(部活やスイミングスクールなど)の…

水泳ブログ始めました

水泳ブログをはじめました ブログをはじめました。現時点でで41才、競泳歴はなし、水泳歴は約2年半くらいです。 体力の低下も著しくなってきたせいもあって、体力UP+ダイエットの目的で水泳を始めたのが約2年前くらいです。 ジムが近くにあったおかげで、週…